特撮番組

特撮番組とは、特殊撮影技術が使われているテレビ番組を指す。SF作品もこの類に当てはまるが、日本の場合、子供向けのヒーローものの作品が多い。1966年にTBSで放送された『ウルトラQ』が最初の特撮ドラマになった。怪獣が登場する先駆け的作品であり、絶大なる人気を博した。そしてこの次に制作されたのが、『ウルトラマン』でヒーローが巨大化して怪獣を倒すという特撮番組ならではの内容が子供を始め、大人までもの心を掴んだ。これがウルトラシリーズの始まりとなったのである。そのため、どうしても特撮番組というとヒーローもののイメージが強くなってしまったのも現実であり、SF的な作品はあまり作られていないようだ。海外の作品の代表的なものには『サンダーバード』が挙げられる。操り人形を用いた作品であったが、目や唇まで細かに動くため表情が豊かで実写に近い仕上がりになっていた。また、模型などの小道具もリアルに作成されていたため、かなり完成度の高い作品であった。